junaida みち

孫の2歳の誕生日が近いので書店で絵本を探してたらこれを見つけちゃって...
自分用に買ってしまった!
 
タイトルと奥付以外全く字がない絵本で、本の片方、背表紙から見て右側からは男の子が、反対側の左側からは女の子がそれぞれ白い道をたどって歩き始める。二人はいろんな見知らぬ街を歩いて行くのだが...
各ページは町を俯瞰した形で描かれ、必ずどこかに男の子か女の子がいて、そのほかも細かい描きこみで様々なストーリーが交錯するように思える。迷路のようにも見え、「ウォーリーを探せ」的な楽しみもある。子供の目線ではまた違う感想が出てくるのではないだろうか。
実際に絵を見てみないと何とも伝わらないので、junaida氏のHPのこの作品のページにリンクを貼っておく。

www.junaida.com作者のjunaida氏は画家で1978年生まれ。京都在住。
第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)をこの作品で受賞しているそうだ。

強烈にイマジネーティブな、大人の鑑賞に耐える絵本だ。寝る前にちょっと見ようと思って見てたら、あっという間に40分くらいたってて慌てて寝たことも(笑)。